オンラインカジノの中でも、特に人気の高いテーブルゲームであるルーレット。オンラインカジノにはソフト版以外にも、ライブディーラーと対峙できるライブゲームも豊富に取り揃えていますから、本場ランドカジノさながらの臨場感を味わうことができます。
バカラ・ブラックジャック・ルーレット他様々なライブゲームがありますが、今回はルーレットに絞ってお話をしていきます。その中でも『ルーレットの赤黒ベットを利用した必勝法』を伝授します。
※必勝法と言っても、絶対勝てる!という内容ではありません。ルーレットの赤黒ベットで大きく勝つための手法。いわゆる攻略法になります。
まずは赤黒ベットについて理解を深めよう
赤黒ベットとは?
ルーレットの赤黒ベットとは、その名のとおり、赤に落ちるか?黒に落ちるか?を予想し、球が落ちる!と予想した方にベットしていくことを指します。
賭け方は非常にシンプルで、特にカジノ初心者の方には分かりやすく、ルーレットゲームに入りやすいのではないでしょうか?
ルーレット初心者の方はまず『ルーレットのルール・遊び方』をご覧ください!
赤黒ベットの勝率・確率
ルーレットにおける赤黒ベットで勝つ確率は48.6%となります。
『え?50%じゃないの?』と思ったあなた。残念ながら間違いです。ルーレット盤をよくみてくださいい!盤の中心上部に『0』という数字がありませんか?
これはヨーロピアンルーレット(フレンチルーレットとも言われる)に限った話で、『0』という数字が入りますので、37個の数字があります。では、赤黒それぞれの数を数えてみましょう。。18個ずつありますよね?
そのため、どちらかの色を赤黒ベットで賭けていくと、『18/37の確率』となりますね!すなわち48.6%の確率で勝つことができる。という事になるのです。ここでは、赤黒ベットをしたときに勝つ確率は半分よりも少ないと覚えておきましょう!
『0』という数字がある理由は、カジノ側が儲けるため
0という数字は、カジノ側が儲けるためにあります。これは控除率とも呼ばれ、この控除率が高ければ高いほど、胴元が潤う。という仕組みです。
たとえば、ヨーロピアンルーレットの場合、『0』という数字が1つあります。この『0』に球が入る確率は2.7%(1/37)となり、これがこのまま控除率につながります。プレイヤーが集まり、トータルで1億円を賭けたとすると。。
1億円×2.7%=270万円がカジノ側の利益になるよう設計されています。これは、ルーレットを長くプレーすればするほど、大数の法則というものが働き、控除率どおりの結果に収束していきます。
※大数の法則とは?・・確率は、試行回数が多ければ多いほど、その値に収束していくという事
ちなみに。
『0』『00』とあるアメリカンルーレットは、2/38という数字となり控除率が倍の5.4%になります。ルーレットで稼ぎたい!と考えているのであれば、アメリカンタイプを選ぶよりも、ヨーロピアンルーレットを選ぶ方が有利に戦うことができますね!
赤黒は交互にくるものではない
赤黒はそれぞれ、48.6%の確率でどちらかの色に落ちます。約50%という数字ですから、交互にきそうなものですが、交互にくるほうが珍しいくらいです。
上図は、ある日のルーレットの出目データになります。左上から新しい結果で、右にいくほど過去の結果になります。一番右にいくと今度は左下がその前のデータとなり、同じく右にいくほど過去の結果になります。
どうでしょうか?赤黒が交互に続くというよりも、何回か同じ色が続いた後、反対の色が続く。といった感じの方が圧倒的に多いです。『このデータを見て思うんだけど、本当に48.6%に収束するのか?』って疑問に思う人もいるかもしれません。大数の法則というのは何百万回、何千万回、何億回と試行を増やしてはじめて収束します。上のデータのような少ない試行回数では、どちらかの色に偏って当然です。逆に、このような少ない試行回数では『どちらかの色に偏りやすい』と覚えていた方が、攻略につなげやすいと思います。勝つためには偏りを利用することが一番望ましいですからね。
赤黒両方に賭けるとどうなる?
赤黒両方に賭けるとどうなるのか?計算してみてください。赤黒の的中確率は97.3%となりますね。
しかし、赤黒ベットの配当はそれぞれ2倍です。実際に赤に5ドル・黒に5ドルずつ賭けたとしましょう。
結果は赤の34番にボールが落ちたとします。配当は2倍ですから、5ドルを賭けた赤が的中となりますよね?5ドル×2倍=10ドルとなります。
赤黒両方で10ドルを賭けていることになりますから、トントンです。何も音沙汰はなしですね笑
この賭け方は、何の意味もなくリスクしかありません。『0』に入ってしまえば、賭けた10ドルが没収されるだけなので、この賭け方は絶対にしてはいけませんね!
マーチンゲール法と相性がよい
赤黒ベットを行う場合、マーチンゲール法と相性がいいと言われています。これは、ルーレットが独立事象のゲームであることに加え、的中オッズが2倍であるためです。
独立事象とは、1つのゲームが独立したものであるということです。つまり、前回のゲームの結果は今回のゲームに影響しないということだと理解してください。ゲームが独立しているため、勝率やオッズの変動がなくマーチンゲール法を成立させることが可能です。
また的中オッズが2倍でなければ、勝つまで繰り返しプレーし、負けたぶんを一気に相殺するというマーチンゲール法の仕組みは作用しません。
これらの点から、赤黒ベットはマーチンゲール法と相性がいいと考えられます。
ルーレット赤黒必勝法は『ツラ』をとること
いよいよ本題のルーレット赤黒必勝法。約1/2の確率で的中し、配当も2倍となる赤黒ベットでは、バカラやブラックジャックと同じようにシステムベッティングで攻める必勝法もあります。これはどちらかというと資金管理で攻略していく。という方法ですね!
しかし、私は赤黒ベットを攻略するには『ツラをとる』ことが一番の攻略法だと考えています。
ツラとは?
ツラとは、『連(ツラ)』と書き、結果が連続して同じように偏ること。を指しています。
具体的に言うと、バカラでは『バンカーが8連勝している』など。ブラックジャックでは『ディーラーが5回連続バーストした』など。
そう考えるとルーレットにおける『ツラ』も何となく理解ができると思います。下の図がまさにそうですね!ルーレットのツラがよく分かったと思います。
上図のように、6連勝でも続いてくれるツラをとることができれば大きく利益を伸ばすことができます。
赤黒どちらかの色が連続したツラを狙う
赤でも黒でもどちらでも構いません。どちらかの色が連続して続いているところを狙いうちです!
たとえば『赤が3連勝している』という場面が出てきたとします。普通であれば『そろそろ黒がきそう。。』と反対側の黒に賭けたいところですが、『偏りは大きければ大きいほど稼げるチャンス!』と考えて、そのまま赤色のながれにのってみましょう!
うまくいけば、この後も5回や6回も連続することがあります。
ツラ取り必勝法おすすめのベッティング方法1「フラットベット」
そのまま、フラットベットで賭け続けてもツラをとることができれば大きく利益を伸ばすことができます。フラットベットの場合、賭ける金額はずっと一定ですね!たとえば、赤が3連勝している結果をみて、そのあと赤に5ドル賭けたとします。
赤が4連勝しそのあとも赤に、先ほどと同じく5ドルを賭けました。結果は見事勝利。またまた赤に同じく5ドルを賭けそこでも勝って、利益は3連勝の15ドルになります。
ツラをとる事で、ぐっと勝率を上げて利益を得ることも大切です。が!
せっかくツラが発生しているところでは、利益の最大化を狙いたいところですから、バーレー法を利用していきます。利益を爆発させる必勝ベッティングでもあります。
では、先ほどと同じく赤が3回連続で出現したあとに、同じように赤に賭け、3連勝した例で説明しますね。
まず、初めは5ドルを賭けます。そして勝ちました。
そのあと、2回目のベッティングは先ほどの利益を上乗せした10ドルを賭けていきます。そしてまた勝ちました。
3回目のベットも先ほどの利益を上乗せし、20ドルを賭けていきます。
ツラをとり、3連勝達成すると利益は35ドルになります。先ほどのフラットベットと比較すると、20ドルも利益に差が出ることになります。バーレー法のやめどきが重要なポイントですが、私はツラを追うとき、3回までバーレー法で追って成功すれば1度利確します。5ドルベットの場合、35ドルを利益確定させてしまい、また最初のベット額である5ドルでフラットベットしていきます。
先ほどの例でいきますと、赤はまだ6連勝中です。ここでやめるのはもったいない。私の経験では過去に『赤が16連続』というのがあります。最後までバーレー法で追っていたら。。と考えると夢が膨らみますね!
バーレー法に関する詳細は『カジノ攻略の基礎』をご覧くださいね!他の攻略手法も網羅していますので♪
ツラ取り必勝法おすすめベッティング方法2「マーチンゲール法」
『ツラのタイミングだけを狙い、マーチンゲール法を発動させる』
これがおすすめベッティング法その2にあたります。
先ほどの、『ツラ発生時にバーレー法を発動させる』とは真逆の考えになりますから、戸惑うかもしれません。ツラ取り時のバーレー法は『攻めの戦略』で、この項のマーチンゲール法は『守りの戦略』という認識でOKです。
『少しでもいいから利益をとりたい!』と考えるならば、このツラ取りマーチンはおすすめ。
その理由ですが、私はツラが発生しているときって単純なる『1/2』の勝負ではない!と思っています。
当然のことながら、ルーレットは1回1回の勝負がが独立事象だという事はわきまえています。『単純に1/2の勝負ではなく、偏っている方に勢いがある』このように考えるわけで、そこだけを狙って勝負する。
約50%の勝負で、マーチンゲール法を発動しても、継続する回数にもよりますが、失敗も多くつきまといますよね?地獄を見る人も少なくないことでしょう。
そのため、理論的には解明されませんが『ツラ』という流れをうまく利用して、マーチンゲール法を発動させる方が、成功する確率が圧倒的に多いと感じています。
ツラ取り必勝法おすすめベッティング方法3「ダブルココモ法」
ダブルココモ法とは、2箇所にベットしたうえで、それぞれのベット箇所でココモ法を適用する賭け方のことです。ダブルココモ法は、ルーレットの「コラム」、もしくは「ダズン」のアウトサイドヘットで行います。これは、これらはどちらもかける場所が3箇所あるためです。この3箇所のうち2箇所にベットします。
ダブルココモ法でベットした結果は、ベットした2箇所のうちの1箇所が当たるか、2箇所とも外れるかの2択となります。
なお、ダブルココモ法は、ココモ法と基本的なやり方に違いはありません。ココモ法は3倍配当のゲームで利用できる方法ですが、ダブルココモ法も同じです。
ツラ取り必勝法おすすめベッティング方法4「パーレー法」
パーレー法とは、ゲームに勝利したときにベット額を2倍にしていく賭け方のことです。勝つたびに倍になっていくため、連勝すると大きな稼ぎを得られる点が特徴です。リスクを抑えつつ短時間で大きな利益を得ることも不可能ではないでしょう。バーレー法は、コツコツと利益を上げたい人よりも、一気に大勝ちしたい人におすすめの方法です。
ただし、どれだけ連勝したとしても、1回でも負けてしまえば全て利益を失うこととなります。大きな利益を得ているときに負けてしまうと金額的にもメンタル的にも大きなダメージとなるため注意しなければなりません。
オンラインカジノをはじめとしたギャンブルでは、基本的にいつまでも勝ち続けることはできません。どれほど利益を上げている人でも負けるときはあります。そのため、バーレー法に取り組む際は、連勝できる確率を理解したうえで、連勝中であってもゲームをストップするタイミングを検討する必要があります。
ルーレットの赤黒連続記録(世界記録)
ちょっと話を変えて、赤黒で過去最大で何連続した事があるのか?という話題について。
未だやぶられていない記録として、1913年にモンテカルロのカジノで出た『27回連続で黒』というのが世界記録になっています。
約50%の勝負で、こんなにも偏ることがあるんです!
ここでバーレー法を発動させていたとしたら……すごいことになっていましたね。
ルーレットのその他の必勝法
ここではルーレットのその他の必勝法と呼ばれるものにどのようなものがあるのか解説します。ルーレットをプレイする際の戦略はさまざまです。自分にあったものがないか、ぜひ参考にしてみてください。
基本的な法則
必勝法と呼ばれる戦略の中でも、基本的な法則とされているのが、「大数の法則」と「7回目の法則」です。これらは確率論から導き出されるものであり、この法則に基づくということは、賭ける際に確率をベースにするということになります。
大数の法則は、ルーレットを繰り返すほど、その結果は理論上の数字に近づくというものです。例えば、ヨーロピアンルーレットでは約2.7%の確率である数字が出るとされています。この確率に基づいてある数字を出したい場合、試行回数が少ないと出現率は低いままです。しかし、ゲームの回数を重ねていくと2.7%に限りなく近づいていきます。これが大数の法則です。
7回目の法則は、的中確率が約50%のゲームにおいて、同一の出目が7回続くことはほとんど起こらないことから導き出された法則です。同じ目が連続して7回出る確率は約0.8%であり、99%の確率で異なる出目が出ることとなります。この確率に基づいて、ベットする際は6回連続で逆の目に賭けるのが7回目の法則です。
結果履歴を利用する法則やオカルト
ルーレットの結果履歴に基づいた法則やオカルトもあります。具体的には、以下のようなものが挙げられます。
- 空回し
- ツラ
- テレコ
- オカルト出目
空回しとは、賭けていない状態でルーレットを回すことです。例えばライブルーレットで賭けに参加せずにルーレットを回すとからまわしとなります。賭けていないため、利益は得られませんが、空回しを通して出目の状況を確認し、今後の予想を立てる際の判断材料にすることができます。また、確率理論上の出現率を上げる際にも役立つでしょう。
ツラは、同じ結果が連続して起こることを意味する言葉です。同じ結果が続くということは、偏りが起こっているということであるため、3回以上同じ結果が出るような場合、4回目もそれが続くと考えてそれに賭けることをツラ取りやツラに乗ると呼びます。なお、このツラ取りには明確な根拠はありません。
テレコは、毎回結果が入れ替わることです。例えば、1回目の結果が赤、2回目が黒、3回目が赤、4回目が黒となるケースが挙げられます。さきほどのツラと同じで、テレコになっている場合、次は別の結果になると考えそこに賭けます。このテレコも明確な根拠があるものではありません。
オカルト出目とは、出現率が非常に低い事象のことです。そのオカルト出目を狙う戦略もあります。例えば、同じ数字が3回連続で続く3連続出目や階段状の出目が続く階段出目を狙うといったケースです。
オカルト要素を含んだ必勝法
ほとんど起こることのないような、オカルト要素を含んだ必勝法もあります。具体的には以下のようなものが挙げられます。
- 98.48%法
- ドクターシュミット法
98.48%法は、2/3ベット法とも呼ばれるもので、ルーレットのコラムベットやダズンベットを利用した必勝法となっています。ルーレットで同じコラムや同じダズンが4回連続して発生する確率は約1.52%です。つまり、残りの98.48%の確率で異なるコラムやダズンが現れるということになります。なぜこの方法がオカルトなのかというと、ルーレットにおいては出目が前後の結果に影響されることはないという事実があるためです。この点を考慮するとこの方法にもオカルト的要素があることがわかります。
ドクターシュミット法は、一定回数(30回程度)空回しを行った後に利用する必勝法です。具体的には30回の結果履歴の中から出現率が最も高い数字を狙うというものです。この際の賭け方はなんでも構いません。軍資金額に関係なく利用できる点はメリットですが、賭ける前に30回程度の結果を確認し、統計を取らなければならないため、手間がかかります。
まとめ
ルーレットに限らず、ツラをとることは、オンラインカジノで勝つために非常に重要なファクターだと言えます。
あとは、そのツラに巡り合えた時に『どのようなベッティングで攻めるべきか?』という部分を意識してみてください。
初心者の方であれば、まずはフラットベットでOKなので、『これがツラか』と感じる練習も必要ですね!慣れてきましたら、実際にうまくベッティング法を活用し、利益を伸ばしてみてください。
あくまで私のおすすめは『3回で利確のバーレー法』です。
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