ブラックジャックで勝つために必要なのは確率データ

勝負は時の運と言われますが、確かにカジノで遊んでいると「今日はツイてる」と思う日もあれば逆の日もあります。

大負けした時には運が悪かったと諦める人もいますし、勝った時には運が味方してくれたという声もよく聞きます。

しかしブラックジャックに関しては運やツキを当てにしなくても勝ちを狙えるゲームであり、それを知っているかどうかで勝率は大きく変わってきます。
　
どうすればブラックジャックで勝てるのかというと、これまでに研究されてきた確率データを使うことですが、これは熟練したプレイヤーの間でも常識であり初心者でもそれに従うのがおすすめです。

確率データに基づいたブラックジャックの戦略

何度かブラックジャックで遊んだことがある人はルールにも慣れ、勝つためのセオリーと呼ばれる戦略を試したこともあると思います。

ブラックジャックには必勝法や攻略法がいくつもあるので、色々な方法を試して自分に合うものを使ってプレイするのが一番です。

ただ、ゲームをやっているうちに基本を崩したくなる、自分なりの考えでプレイしたくなる人も多いようで、その結果ゲームに負けることも少なくありません。

ブラックジャックの必勝法や攻略法は確率データに基づいたものであり、この通りにプレイしていれば理論的に負けることはないはずです。

それを崩そうとすれば勝てるはずのゲームにも負けることになり、チャンスを逃してしまうことにもなります。

確率に基づいた戦略通りにゲームを進めることで勝つ機会を作ることができ、負けないための戦い方ができるということです。

＊基本になるのはベーシックストラテジー

これを知らずにブラックジャックで遊ぶのは負けるために戦うようなものとまで言われるのがベーシックストラテジーで、これこそがブラックジャックに必要な確率データです。

自分の手元にあるカードとディーラーが持っているカードの組み合わせから、次に起こすべきアクションの判断ができるデータで一目でわかるチャートを見ながらプレイすれば初めての人でも勝つチャンスは十分にあります。

表1

表2

表3

オンラインカジノで遊ぶ時には、この表を手元に置いてカードの組み合わせから次のアクションを判断するのがおすすめです。

データで理解するブラックジャックの勝敗

ブラックジャックは勝つか負けるかの2つしかないので、勝つ確率と負ける確率は50％ずつと考えがちですが実は勝つ確率の方が少し低くなります。

これはペイアウト率やナチュラルブラックジャックが成立した時に賞金が2.5倍になるなど、勝ち負け以外の要素が関係してくるからです。

とはいえ、大幅に勝率が下がるということはなく様々な要素を考え併せても40％以上の勝率があります。

もちろん、この確率は勝負の際にどのようなアクションを取るかで変わってくるものであり、40％以上の勝率を維持するためには基本の確率データに基づいた最適なアクションの選択が大事です。

＊バーストする確率

一瞬で負けが確定するバーストはプレイ中に最も避けたい自体ですが、こちらも確率データを元にしたアクションで防ぐことができます。

持っているカードが11以下の場合にバーストする確率は0％、20の場合にバーストする確率は90％を超えます。

これはブラックジャックで使われるカードの最大の数字は10（Aは1，11の両方でカウント可能）だからで、11以下ではどんなカードでもバーストすることはあり得ません。

15，16あたりはバーストする確率、いい手を作れる確率がほぼ半々なのでディーラーのカード次第でアクションを変えます。

ただし17以上になるとバーストの確率が約7割となるため、ベーシックストラテジーではヒットせずスタンドするのが最適なアクションと判断されます。

感情や雰囲気に流されないのが勝つためのコツ

ブラックジャックの勝敗や次にどうすれば自分に有利になるかの判断は、確率データを参考にすればすぐにわかります。

負けが続いているからと熱くなったり、逆に勝ち続けているからと有頂天になったりして確率データを無視するとすぐに流れが変わってしまうでしょう。

勝ちたいのであれば感情を上手くコントロールし、基本の確率データを元にした戦略を忠実に守ることが大事で、それこそがブラックジャックの最強の必勝法と言えます。