ブラックジャックのルール・遊び方

ブラックジャックは「手持ち札の合計が21を超えない範囲で21に近い方が勝ち」というゲームです。ブラックジャックのルールから攻略法まで幅広く説明します。

・カードの数え方
・遊び方・ゲームの流れ
・ブラックジャックの用語

・ベーシックストラテジー（基本戦略）
・ベーシックストラテジー（実践編）
・ブラックジャックの必勝法・攻略法

ブラックジャックのルール・遊び方（入門編）

「 2～9 」はそのままの数字として数える。「 10、J、Q、K 」は「 10 」として数える。
つまり10はカードの山の中の4/13の割合を占めることになる。
「 A 」は「 1もしくは11 」として数える。状況に応じて、都合のいい方として数えることができる。

1.まずプレーヤーは賭け金を決め、ベットしたら「ディール」をクリック。

2.プレーヤーおよびディーラーにカードが2枚ずつ配られる。ディーラーに配られた2枚の
カードのうちの1枚はプレーヤーに数字が見えるように表向きに配られる（この見えて
いる方のカードのことを「アップカード」という）。

3.プレーヤーは追加でカードをもらう(ＨＩＴ)かやめておく(STAND)かの判断をする。「21」
を超えるまでは何枚でもカードを引くことができるが、21を超える(バースト)と無条件で
プレーヤーの負けになる。

4.プレーヤーの操作が終わると、ディーラーは自分のカードを全て表向け、その数によっ
て勝敗が決まり、賭け金が精算される。（引き分けの場合は賭け金は戻ってくる。）

※ディーラーはカードの合計が「16」以下であった場合は「17」以上になるまでカードを引き続けなければならないし、「17」以上になった時点で、それ以上のカードを引くことはできない。

すなわち、ディーラー側は決められた手順でカードをひいているだけで、全くプレーの選択権がないということになる。ディーラーの手には「17」、「18」、「19」、「20」、「21」もしくは「22 以上(バースト)」の６通りしかない。

これらの事を参考にディーラーの数を予測し、STANDするかHITするかを考えよう。

ヒット HIT	さらにカードをもらうこと
スタンド STAND	カードをもらうのをやめて勝負すること
ダブルダウン（ダブル） DOUBLE DOWN	賭け金を倍にして、あと1枚だけひくこと。こちらの勝算が高いときにとる戦略
スプリット SPLIT	最初に配られた2枚のカードが同じ数の時、そのカードを分割し、独立した２つのゲームとしてプレーを続行することができる。ただし、最初の賭け金と同額の賭け金を追加しなければならない
インシュアランス INSURANCE	ディーラーのカードがＡの時、賭け金の半分を払うとディーラーがブラックジャックになった時、配当がもらえるが、ブラックジャックでなかったら、賭け金は没収される。戦略上あまり有効ではない。
ブラックジャック Black Jack	最初に配られた2枚がＡと10という最強役。プレーヤーのみブラックジャックだった場合、通常より多い賭け金の1.5倍が支払われる。双方がブラックジャックの時は引き分けとなる。