カジノゲームのほとんどはカジノ側に有利なもので、極論を言えばやればやるほどプレイヤーの負けが膨らむものばかりです。
しかしブラックジャックに関して言えばプレイヤーが勝てる条件が多く揃っており、コツさえつかめば勝率が格段に上がります。
さらに勝つコツとも言える必勝法についても昔から研究されているのがブラックジャックの良いところで、初めての人でも必勝法のルールに従えば負けない戦略を立てることができます。
ブラックジャックの基本ルール
ブラックジャックで勝つコツはゲームの基本ルールをしっかりと頭に叩き込むことで、そのうえで必勝法を使うことです。
とはいえブラックジャックは比較的ルールが簡単なカードゲームとしても知られているので、誰でもすぐに覚えることができます。
ゲームの流れに沿ってルールを説明していくと、まずプレイヤーとディーラーの手元にカードが2枚配られますが、この時にディーラーに配られるカードのうち1枚は表向きで置かれます。
ここからゲームをスタートし、最終的に21に近いカードの組合わせを作った方が勝ちとなります。
配られたカードで21が出来上がっていればナチュラルブラックジャックという手となり2.5倍の賞金獲得、どちらも21になっていなければ1枚ずつカードを引いて手を確定させますが、22を超えてしまったらその時点で負けです。
プレイヤーは自分が止めたいと思うまでカードを引くことができますが、ディーラーについてはディーラーのみに適用されるルールがあるので合計が17以上にならない限りカードを引き続けなければいけません。
勝つためのコツとは
ブラックジャックで勝つにはバーストさせずに21にどれだけ近づけることができるかが鍵となるため、カードのヒットやスタンドのタイミングが重要です。
その判断材料になるのが自分の手元にあるカードの数字で、これを元に次もカードを引いた方が良いのか、それとも引かずに手を確定した方が良いのかを決めます。
＊手持ちのカードによって変わる攻略法
ブラックジャックでは次に引くカードの数は全て10とみなすという基本ルールがあります。
それを踏まえて考えると手元のカードが11以下の場合は、必ずヒットというアクションになることがわかります。
そもそも、ブラックジャックではカード最高数は11ですが11となるAは1にも11にも数えられるため手元のカードが11でもバーストすることはないということです。
では12以上の場合はどうすれば良いのかというと、これはディーラーのアップカードによって変わってきます。
例えば自分のカードが12以上でアップカードが2，3，4，5，6のいずれかの場合はスタンドします。
これはディーラーは17以上になるまでヒットしなければならないというルールがあることと、見えないカードは全て10と考えるという基本に従ったものです。
伏せてあるカードが10の場合、ディーラーのアップカードを合計しても最高で16となるので自動的に3枚目を引かなければならなくなりバーストの確率が上がります。
バーストは無条件で負けとなるため、12以上のカードを持っている時はスタンドすれば勝率が高まるというわけです。
これ以外にも手元にあるカードとディーラーのアップカードの組み合わせで、次に取るアクションは決まっていますが全て覚えるのは大変でしょう。
そんな時に活用したいのがベーシックストラテジーで、誰にでも使える必勝法のカンニングペーパーとも言えるべきものです。
ベーシックストラテジーはテッパンの必勝法？
カードの組み合わせを参考に次のアクションを取れば勝てるとわかっていても、全ての組み合わせ覚えるのは無理です。
しかしベーシックストラテジーの一覧表があればディーラーのアップカードと手元のカードの組み合わせで、次はどうすれば良いのかが一目でわかります。
手元にAのカードがある時のソフトハンド、ない時のハードハンド、同じ数字のカードが2枚ある時のスプリットなどカードの組み合わせで使う表は変わりますが、どれを使うにしても次のアクションがすぐにわかる点では共通しています。
基本を守ることがブラックジャックで負けないコツ
ベーシックストラテジーは必勝法として最強、テッパンのブラックジャック攻略法と言われ多くのプレイヤーが使用しています。
リアルカジノでの使用は難しいですが、オンラインカジノであれば見ながらゲームに参加することも可能です。
ベーシックストラテジーに従っても勝てないゲームはありますが、使わないよりは負ける確率を大きく減らせるのは間違いありません。
基本を守ることで負けないゲーム展開を作り、勝てるチャンスを増やすことがブラックジャックの戦い方のコツであり、絶対条件とも言えるポイントです。
コメント