普通に考えるとルーレットを回してどこに球が落ちるかは運次第、どう攻略しようと自分ではどうしようもないことに思えます。
しかしルーレットには数多くの必勝法や攻略法が存在しており、賭け方次第で勝率を上げることも下げることもできます。
この勝率アップ法は数学的な確率論から導き出されているため、ルーレットの経験がない初心者でも応用可能です。
もちろんギャンブルである以上、100%の勝率というわけにはいきませんが負けないためにはどう賭ければ良いのか知っておくことで勝つ確率を上げることができます。
勝率アップにはヨーロピアンルーレットかフレンチルーレットがおすすめ
オンラインカジノでは主にアメリカンルーレット、ヨーロピアンルーレット、フレンチルーレットの3種類がプレイできます。
1から36の数字がある点では全て同じですが、0と00があるのがアメリカンルーレット、ヨーロピアンルーレットとフレンチルーレットでは00がありません。
単純に考えて数字が一つ増えるとその分勝率が下がるため、勝率を上げたいのであれば数字が37種類のヨーロピアンルーレットかフレンチルーレットがおすすめです。
幸いオンラインカジノではどちらのルーレットでも遊べるサイトが数多くあるので、アメリカンルーレットをわざわざ選ぶような真似はしない方が良いでしょう。
ルーレットの勝率は賭け方で大きく変わる
全くルーレットのルールがわからない人でも赤か黒に賭ける、1つの数字に賭けるということくらいは知っているのではないでしょうか。
ルーレットの賞金倍率はどこに賭けても「36÷賭ける場所の数」で計算することができるので、1つの数字のみに賭けた場合は36倍、隣り合う2つの数字に賭けるスプリットベットの場合は18倍となります。
赤か黒、奇数か偶数、あるいはハイローベットの場合は36÷18で賞金倍率は2倍、縦一列の数字に賭けるストリートベットは3つの数字に賭けることになるので、36÷3で12倍と簡単な計算で倍率を知ることができます。
ルーレットの勝率を求める際も同じように計算することができ、37個の数字があるヨーロピアンルーレットとフレンチルーレットでは「賭ける場所の数÷37」となります。
これに従って計算すると最も当たる確率が高いと言える赤黒ベット、奇数か偶数かに賭けるオッドイーブンベット、ハイローベットの場合、勝率が50%弱ということになります。
*知っておきたい連敗の確率
こうして見ると約50%の勝率がある赤黒賭けが最も効率の良い勝ち方に思えますが、注意したいのが勝ち負けは均等ではなく、どちらかに偏ることもあり得るという点です。
長期的に見ればほぼ均等ではあるものの、実際には2連敗、3連敗と負けが続くことも珍しくありません。
1回のプレイで負ける確率は50%で1/2、2連敗する確率は1/4,3連敗する確率は1/8です。
連敗の確率は決して高いとは言えないものの、常に1/2の確率で勝てるとは限らないことを忘れないようにしましょう。
逆に勝ち負けが交互ではなく連勝する確率があるとも考えられますが、これも連敗と同じく短期的なスパンで見ると大きくぶれることがあるため運に頼るとも言える方法です。
*配当が高ければ勝率が下がる
勝率が高い賭け方をしていれば大きく負け越すことはなさそうですが、そもそも配当が低いため大儲けもできません。
ゲームとして遊ぶだけなら勝ったと思えるのでこのような賭け方もアリですが、オンラインカジノで資金を増やしていきたいのなら現実的な方法とは言えないでしょう。
初めてのルーレットでプレイに慣れるためであれば勝率約50%の賭け方を続けるのも良いかもしれませんが、そうでない場合はさらに勝率を上げる賭け方に挑戦してみてください。
複数ベットで勝率アップ
ルーレットは1度のプレイで複数の賭け先に賭けることができるので、賭け先を増やせば勝率アップも可能です。
例えば赤黒や奇数偶数にかけた場合の勝率は約50%ですが、テーブルを3分割した12数字に賭けるダズンベットで2カ所に賭けると勝率は65%(2/3)に上がります。
ダズンベットで1カ所に賭けた場合、普通なら勝率は1/3なので1/2の勝率の赤黒賭けやオッドイーブン賭けよりも配当は高く3倍になります。
ここで大事なのは2カ所に賭けることで、くれぐれもその点を忘れないでください。
ただし、賭け先が増えると1カ所に賭けるよりも資金が必要になります。
また複数の賭け先にベットした場合も連敗の可能性が残っているため、1カ所に賭けるよりも資金の減りが早いことも覚えておきましょう。
ルーレットの基本は確率論
勝つか負けるか、連勝するか連敗するか、ルーレットの基本的な勝率は確率論である程度予想ができます。
全てが基本通りにいくわけではないものの、賭け方ごとの勝率や連敗の法則などのごく基本的な数字はしっかり覚えておかないと勝率を上げる賭け方もできないということになります。
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