攻めのスタイルで賭けるルーレットでのパーレー法の使い方
パーレー法または逆(アン)マーチンゲール法と呼ばれる賭け方は、短時間で一気に儲けを増やせる方法として知られており、勝つことを重要視した攻略法です。
ルーレットをやるなら派手に勝ちたい、大勝ちしてゲームを終わらせたいという人に向いている方法ですが使用の際にはいくつかの注意点があります。
ここではパーレー法を用いたルーレットの賭け方、どう攻めれば大勝ちできるのかについて徹底的に解説します。
勝った時はさらに攻めるパーレー法
マーチンゲール法は負けた時に賭け金を倍にしていく賭け方ですが、パーレー法は真逆で勝った時に賭け金を倍にしていく賭け方です。
ルーレットで使う時には配当が2倍の赤黒賭けやハイロー賭け、オッドイーブン賭けで有効な方法です。
*パーレー法の特徴
資金やテーブルリミットがすぐに上限に達してしまう可能性の高いマーチンゲール法と違い、パーレー法は一気に賭け金が膨らむことはありません。
ただし最初に決める基本の賭け金が大きい場合、テーブルリミットの上限にすぐ達してしまうので注意が必要です。
連勝すればするほど利益も大きくなりますが、一度負けるとそれまでの儲けが全てなくなりマイナス収支になってしまうので勝ち続けている時に止めなければなりません。
*パーレー法のメリット
パーレー法は少ない資金で一獲千金を狙える賭け方で、運と勘に左右されるとも言われています。
そのため初めてルーレットの攻略法を試す人でも使用可能で、今日はツイているという直感で賭けてみると思った以上に利益を上げられるかもしれません。
時間を賭けることなく大きな利益を上げたい人にも向いており、1ドルから始めても10連勝するだけで1000ドル以上の利益を生むこともできます。
*パーレー法のデメリット
何回連勝を続けていても1度の負けで損失を出してしまうのがパーレー法のデメリットであり、止めるタイミングを見極めるのが難しい賭け方です。
2倍の配当に賭けている限り当たる確率は毎回約50%ありますが、連勝できる確率は回数が多くなればなるほど少なくなります。
10連勝できる確率は約0.1%で1000人に1人は10連勝していると言えるものの、大多数に当たる999人は10連勝を達成できていないということです。
運の良さとツキに左右される部分が大きいことも、パーレー法のデメリットと言えるでしょう。
パーレー法はどう使う?
パーレー法はルーレットの2倍配当に賭ける時に使用しますが、マーチンゲール法を知っている人なら真逆のタイミングで賭け金を増やすていくと考えればわかりやすいでしょう。
マーチンゲール法は負けた時、パーレー法は勝った時に前回のゲームの賭け金を倍にして賭けていく方法です。
*使い方の手順
シンプルな法則に則って賭け金を増やしていくだけのパーレー法は、手順に迷うこともないはずです。
スタートするタイミングはルーレットで的中させた時で、次のゲームでは前のゲームの賭け金を倍にして賭けます。
1回目に5ドルを賭けていたのであれば次は10ドル、2連勝したら3回目のゲームでは20ドルを賭けます。
最初に勝った時点での利益は5ドル、2回目に勝った時点では10ドル、3回目に勝った時点では利益が15ドルまで増えますが、3回目で負けてしまったとすれば20ドルの負けであり5ドルの損失となります。
パーレー法は一度の負けで利益が一気になくなるだけでなく損失も出してしまうため、勝っている間に止めなければならない戦略です。
プレイ中の注意点
パーレー法を使う時は事前に何連勝した時点で止めるという引き際を決めることが大事で、ゲームを始めてからでは冷静に止め時を見極められません。
あと1回勝てるのではと欲を出してしまうと、それまでの利益を全て失くすことになるでしょう。
ただし今日は運が良い、ツキがあると思うのであればパーレー法自体を止めてしまう必要はなく、一度掛け金を最初の金額まで戻すという方法もあります。
利益がなくなったとしても損失を出さないための方法として、次に賭けるのは利益分だけにする変則的な方法も使えます。
1ドルを賭けて2ドルになったら2回目の賭け金として1ドル、2度目に勝てたら3回目の賭け金として2ドル、3度目は4ドルと掛け金を増やしていきます。
この方法であれば3回目に外して4ドルがなくなったとしても、この4ドルはそれまでの利益であって資金が減ったわけではありません。
勝ち続けているうちは利益が出るというのは同じですが、どのタイミングで負けても損失を出すことはなくローリスクなパーレー法のリスクをさらに下げることができます。
負けが続いて資金の減りが心配になった時は、マーチンゲール法など他の攻略法と組合わせて負け分を回収する賭け方をするのもおすすめです。
マーチンゲール法は負けている時にこそ有効に使える賭け方であり、パーレー法と対を成すと言えるものなので2つを上手に組み合わせてさらに戦略的にルーレットを攻めましょう。