ちょうど、2017年8月ごろから、日本人担当がいなくなる空白の期間ができてしまったり、アジアマーケットの中心として拠点を構えていたある国から撤退して、ベースの英国でアジアマーケットも行うとか行わないとか、変化が著しいウィリアムヒルです。紹介する側としても、実は、あまり人を入れることができないということは、あったのですが、あってはならないミスをされたりとか、そのタイミングで日本人担当の方も私は辞めるので、他の人に聞いてくれという対応だったり、不信感でいっぱいなのですが、語弊のないように書くと、ウィリアムヒル自体は、英国の最大手の会社です、老舗です。ウィリアムヒル自体が、お金周りの責任を持たないということは考えにくいです。ただ、過去のいくつかお手伝いをさせていただいた別の英国系のブックメーカーの例でいうと、ガラパゴスな日本マーケットの難しさと他国で成功しているノウハウが通用しない日本という国がだんだんめんどくさくなる傾向があり、結果的に、日本人担当(日本語ができる外国人含む)が板挟みでプレッシャーを受ける形で最終的には日本マーケットからは撤退していく(残っても、雑になる)という可能性は秘めているのかなと感じつつ。
そういう話ではなく、投資の方法などはお届けしても、実際の投資の実践については、あまり紹介していないということで、結果的に負けたので、ふてくされて放置していたのですが、私のような紹介する側でも実際のギャンブルに弱い要素を持ったタイプの失敗例を踏まえれば、割と簡単にお金は増やせると思いますよという実践例を紹介したいと思います。その利用したブックメーカーがウィリアムヒルだったので、今のウィリアムヒルの状況を踏まえて前置きしました。
ブックメーカーファンbyブクメで、Over 0.5の攻略法について紹介していたりしますが、もともと、私の中では、サッカーでは、最も設けやすい賭けの種類だと思っています。よく失敗しますが、その考えは、消えません。今回は、実際に8月12日~15日の期間で、増えたり減ったりの履歴が残っていますのでお伝えします。
見やすさで、スマホ版のページをキャプチャで載せていますが、スマホ版のほうでは、履歴がオッズ形式が日本で見慣れない形で表示されてしまうので、赤で小数点式のオッズを追加しています。
履歴の表示上、下から上に表示がされています。キャプチャをいくつかに分割していますので、それぞれお伝えします。
この手の攻略法は、オッズ自体低ければ、基本的に外れない可能性のほうが高いので、あとは、ある程度のルールを作って厳守する。そして、「止め時を決めて厳守する」「ミスが起こっても崩さない冷静さ」が最も重要なのですが、これが私には決定的に欠けています。
例えば、この時の私のルールとしては、ちょうどエコペイズに190ユーロ(日本円で25000円届かないくらい)残っていたので、これを久々にOver 0.5で増やしてみようというもの。
雑ですが、こと基本的に負けない可能性のほうが圧倒的に高い1点入ったら的中というOver 0.5でのブックメーカ投資というのは、分析しすぎると、その分析に溺れるというか、もともと0-0が続いているチームでも1点入る可能性のほうが高いわけでして。
一応、この時の自分で決めたルールはシンプル。
・ライブベットで気が付いたタイミングでやっている試合の状況を見る⇒前半20分まで過ぎていない試合で0-0のところで目に入ったものに賭ける⇒リスクはあるけど、全額張っていく⇒2倍になったら、元のお金は払い戻して損はなくす⇒残った金額を増やしていく(ここの限度を決めないでやってしまったけど)
これだけです。
実際の流れを見ていきましょうね。
まず、最初は、190ユーロからスタート。確かメキシコの下部リーグだったと思いますが、1.08倍に賭けて、割とすぐに得点が入り、+15.83ユーロ。ライブベットですので、早ければ1点入った瞬間にアカウントに追加されます。
続いて、メキシコ1部ですね。プエブラvsティファナの試合に205ユーロ賭け、これも賭けてから割と早めに得点が入り、+25.63となり、230.63ユーロとなりました。この時点で初めの掛け金から40ユーロ増えています。
午前中の試合で条件を満たしていたのが、1試合のみだったので、230ユーロを1.07倍の試合に賭けて終了。これも勝っていて合計額は、246ユーロまで行きました。午後は、テンポよく、1.06倍の試合に賭けて、すぐに得点が入り、払い戻された額をすかさず条件を満たした試合に賭けて1.08倍も的中。
15時台だけで、2試合的中し、合計額は281.67ユーロになっています。
続いて、12日の夜ですね。該当する試合でイングランド下部リーグのLeyton vs Maidstoneの試合の1.04倍でスタート。じわじわと増えていきます。あまり得点しない失点しないチーム同士の対戦になると、時折あるOver 0.5ながらオッズが1.15倍と高めのケース。もちろん、データ上は、入らない可能性も高いわけですが、今回のルール上は、問題なしということで、295ユーロを賭けて、これも的中。ここでは、一気に45.38ユーロ増えました。トータルで340.38ユーロになります。
この時は、すごく冷静で、まだ2倍までは増えていないが、とりあえず、200ユーロ戻そうということで、200ユーロ払い戻し。すでに、この時点で、負けても利益はあるという状況にしました。残った140ユーロで再びスタートし、夜9時までには、140ユーロの元手でも20ユーロ増やして160ユーロくらいになりました。
そして、落とし穴のブロックに入ります。
13日の夜、14日の朝、夕方と、問題なく増やしていきます。で、これは、私の無知による失敗だったのですが、午前7:56に結果が出た試合。ヒューストン・ダッシュvsカンザス・シティの試合アメリカの女子か、下部リーグかだったかと思います。オッズが1.40倍で、ここは、本当に得点が入らないリーグなんだろうなと疑わず、とりあえずルールから外れていなかったので、賭けて的中。一気に180ユーロから252ユーロに増えました。
で、同じ流れで、夕方に韓国の下部リーグの試合でも1.33倍とあり、こういうリーグは美味しいなくらいにしか思っていません。たぶん、よく読み、よく疑う人であれば、すでに気が付いているかもしれません。で、落とし穴が来ました。レスターアカデミーとマンチェスター・ユナイテッドU23の試合。1.22倍。まあ、問題ないだろうと思ってみています。で、マンチェスター・ユナイテッドU23が得点し、今回も余裕だなと思っていたら・・・しばらく待っても払い戻されない。そして、履歴には損失金の文字が・・・。
そうなんです。ちょっと、賭けの種類が日本語になっていることで逆にわかりにくいウィリアムヒル。私自身Over 0.5は、基本的に試合単位かと思っていたら、なんと、チームごとのOver 0.5という賭けの種類に飛び込んでしまっていました。ということで、8月14日の3試合は、チームごとのOver 0.5に試合のOver 0.5だと勘違いして賭けてしまいました。
そして、挙句の果てには、サポートに問い合わせる始末・・・で、回答を待っている間にこのことに気が付いたというオチです。
で、ここから私がギャンブルで設けられないゾーンに入っていきます。
そのことが分かったすぐ後に、冷静になる前に取り戻そうと思い、いったん払い戻した200ユーロを再び入金し、再スタート。
出だしは良く+44.44ユーロ。でも、なんか、この数字も不吉な末路を暗示してますよねw
でも、ここからは、しばらく順調だったんです。
でも、なんか時間の推移を見てもらうとわかるように、本当に短時間で取り戻すことに必死になっているのがわかると思います。
で、23:12の時点で371ユーロまで増えています。
最初のスタートの段階では、340ユーロまで行ったところで、200ユーロ払い戻していますよね。
でも、冷静さを欠いている私は、もっと増やしてしまおうという気持ちになってしまいました。
そして、23:17に負け・・・実は、この試合は、賭ける試合を探していて、前半20分に0-0という自分ルールを無視して、賭けてしまっていました。
そして、この後がより悪く、どこかから移動できる資金はないかと70ユーロを強引に入れて、賭けた試合のながれが怪しいとキャッシュインしてプラスでというところまでは、やや冷静になっていたものの、こういう流れから行くと、結果的に資金は溶けるということで、最終的には、0になりましたというオチです。
何が言いたいかというと、「止め時」と冷静さを欠いているなというときほど、いったん時間を置くこと。資金が2倍になったら、元手は払い戻すというルールも決めて守っていけば、この投資は結構増えるだろうなという結論です。
どうでしょうか?たぶん、参考になると思います!